20002005石川梨華クロニクル

はてなかしまし物語::石川梨華さんモーニング娘。卒業」企画

(ジングル鳴る)

――こんばんは!

(会場)こんばんは〜。

――早々と桜も散りかけています。

(会場)そうですね!

――あっという間に夏が来そうですよ。

(会場)そうですね!

――はい、ありがとうございます(笑)。

(会場)(笑)。

――今日の担当は真希ちゃんで〜す。

( ´ Д `)<宜しくお願いしま〜す。

(会場)キャー!カワイー!!

――え〜、先週のid:konkonholicさんからのご紹介。初登場ですね、blue3さんです、どうぞ。

(ジングル鳴る)
(会場拍手)

 こんばんは〜。はじめまして。宜しくお願いします。

――ええ、どうぞどうぞ。

 あの〜、これお土産なんですけども。

――あー、ありがとうございます。何を・・・

 えっとですね、実は去年の9月に美勇伝のFC限定イベントに参加しまして、その時に手に入れたものなんですが・・・。

――おー、美勇伝生写真つきテレホンカード。ありがとうございます。

 それと・・・、

――ええ。

 今日ご覧下さってる皆さんにも、同じ物を用意してますので・・・。

(観客)パチパチパチ〜。

 あ、全員じゃないんですよ。

――違うの? 何人に?

 すいません、お金なかったんで・・・お一人に(汗)。

――そりゃ少ないよ(笑)。

(観客)(笑)。

 ホントごめんなさい。あの、元々はイベントに当選して、自分だけ楽しんでちゃいけないから、少しでもお返しにということで用意してたんですが、告知がズルズル遅くなりまして。

――あー、そんなこと言ってたね。

 ええ。で、今回の出演を機会にプレゼントしようかなと。あと完全に後付けですが、去年の10月末からつけたカウンターが10000アクセス達成したので、その記念も兼ねてます(苦笑)。

――まぁ、1名ということで、あて先はまた後程・・・。どれくらいの人が見てるか分からないですけどね。あ、どうぞお座りください。え〜、花・電報は一通も来てません(笑)。

 いや、まぁ、そんなもんです(汗)。自分ホントに友達少ないんで(笑)。

(観客)(笑)

――なんか今卒業企画に参加してるんだって?

 はい。あの〜、来月にモーニング娘。石川梨華さんが卒業されるということで、はてなダイアリークラブはてなかしまし物語」に登録しているメンバーで、梨華ちゃんについてリレー形式で語っていこうという企画に参加してまして、

――ほほぉ。それは何か決まりはあるの?こういう書き方をしなくちゃいけないとか。参加資格とか。

 そうですね、あんまり堅苦しい決まりはないと思います。詳しくはあのこちらを見ていただければ・・・。

――あ、ココ見れば分かるわけね。

 あ、そうです。どうですか? ご一緒に。

――や、や。オレはそこまで頑張ってないから(笑)。でどう? うまく進んでるの?

 いや〜、お恥ずかしい話ながら最近ちょっと忙しくてですね、本業の方もなかなか進んでない状態なんで。期待してくださってる方にはホント申し訳ないんですけど。

――そう。となると合間を見て書いたり。

 ですね。構想は頭で練ってるんですけど、実際紙に落とすとなるとまた違ってきたりして。

――なるほどねぇ・・・。そもそもモーニング娘。にはまり出したのは何でなの?
 ん〜、今から振り返るとボンヤリとしか思い出せませんけど、のめりこみ始めたのは大学に入ってからですね。それまでは娘。の事を知らなかったかというとそうでもなくて、ASAYANはそんなに見ていた記憶もないのに、5万枚手売りしてたのは知ってますし、福田明日香ちゃんがうたばんで「何があっても卒業します」って強気に出ていたのも、飯田圭織さんがジョンソンとしてフィーチャーされていた時代も知ってるんですよ。

――うんうん。「ねぇ笑って?」ってやつね。

 そうです。・・・意外に似てますね(笑)。だからなんとなく、ファンではないけれども少しずつ娘。の歴史を齧ってはいたので、そういう点から言えばファンになる素地はあったかもしれないですね。引き金になったのは、本当に些細なことで、たまたま友人たちとの何気ない会話の中で「モーニング娘。の中では誰が好き?」っていう話になって。

――あー、男ってそういうのホント好きだよね。

 ネタに困るとこういうことしますよね。

――俺もそういうの好き(笑)。

 ホントですか(笑)。まぁ、勿論そのときは自分も含めて誰も入れ込んだりなんかはしてませんから、「オレは〜〜かな。」「ボクは〜〜。」なんて感じで話はススーッと進んでパッと終わったんですね。でも自分はなぜかこの話題が登ったことで、スイッチが入ったみたいで。そこからですね、インターネットでファンサイトとかを探してのめり込みだしたのは。

――ホント些細なきっかけだね〜。具体的にはいつぐらいなの?

 えー、友人たちと話をしたときは2001年の5月ごろですから、「恋愛レボリューション21」発売から「ザ☆ピ〜ス!」発売までの間です。ちょうど中澤姐さんが卒業する前後で、今から見ればテレビ露出が最も多く華やかだった時期ですね、「黄金の9人時代」なんて呼ばれてますけど。特に人気があった頃なので、それに引っ張られて自分もファンになったのかもしれないですね。

――ほほぉ・・・。じゃそのなかで、特に石川梨華ちゃんに目がいったのはどうしてなの?

 あの、自分はどちらかというといかにも女の子らしい子が好きなんですよ。当時の梨華ちゃんはまだまだアニメ声全開で、物を手に取ると小指が立って、名詞には丁寧に「お〜」ってつけるような可愛らしい感じだったんですね。

――典型的な女の子のイメージだったね。

 ですね。それと、自分は人が目を付けていないところを見て、その面白さを一人で楽しんでほくそ笑む、ちょっとへそ曲がりな性格みたいで。

――ああー、つまりアイドルに関しても人気がある子よりもちょっと陰に隠れた子のファンになって「その子の良さに自分だけ気づいてるぞ」って思いたいわけだ。

 あー、そうかもしれない。そうですね。

――それは俺もわかる。マニアックに行きたいんだよね。

 言ってみればそうですね〜。4期メンバー加入当初といえば、完全になっち・ごっちんの2トップ体制で彼女たちがバンバンに前に出てた時代で。そんな中で新メンバーの梨華ちゃんは当初のネガティブな性格も手伝って、画面の隅っこや後ろの方で映ってることが多かったじゃないですか。もうそこに惹かれちゃいましたね。おとなしそうで物憂げな感じが余計にそうさせたかもしれませんね。

――ほー。目立たないところに惹かれたわけだ。

 勿論それだけで好きになったわけじゃないですけどね。性格がいいというか、物凄く前向きじゃないですか。「ネガティブな自分を変えたい」って言って、そこから脱却しようと頑張って、実際にそうなったところなんかホントすごいなと思いましたね。

――普通なら顔が好きとかから入るけど、ホントに入れ込んでたんだね。

 あの、ちょっとイタイ話になりますけど・・・、

――あー、どうぞどうぞ。ジャンジャン言って下さい(笑)。

(会場)(笑)。

 今から振り返るに、梨華ちゃんを好きになり始めた当時、ちょっといろいろな事で自分自身に対して「?」マークが付いてて落ち込んでたんですよ。何でこううまくいかないんだって。そんな嫌な自分を打破したいと思っているときに、「自分を変えよう」と必死に頑張ってる彼女に目が行ったのは、必然だったのかもしれないですね。

――「なりたい自分になる」っていうことを目の前で見せてくれたわけだね。夢の代行者だ。

 偉そうに言うとですけどね。あと、梨華ちゃん推しを確実にした出来事があって・・・、

――ほうほう。

 既にどっぷりとモーニング娘。のファンになって、ハロモニを見始めた頃の印象的な一言なんですけど。2001年8月12日放送のハロー!モーニング。(#70)のメイン企画、「王女様を救え!」で、チーム対抗で布団とぬいぐるみを圧縮袋で早くぺちゃんこにした方が勝ち、というくだりがあったんですね。

――懐かしいねぇ。皆はあんまり覚えてないかな。

(会場無反応)

 かも知れないですね。そこで、梨華ちゃんがクマのぬいぐるみを圧縮袋に入れるときに「クマちゃん、ごめんっ!」って言うんですよ。もうあの、ぬいぐるみに気を配るっておかしいんですけど、そのセンスと優しさに「なんていい子なんだ」って完全にやられましたね。それからはもう梨華ちゃんを見るためだけにありとあらゆるTV番組を録画してました。

――どっぷりだねぇ・・・。その大人しくて隠れがちだった梨華ちゃんも、現在の娘。ツアーアンコールでも歌われている「ザ☆ピ〜ス!」でセンターになるけど、そこからはどうだったの?

 さっきも言いましたけど、2トップが当たり前だった頃の、あのセンター大抜擢はビックリでしたね。ただ、あの頃から急激に輝き出す梨華ちゃんを見て、嬉しくあるのと同時に、注目の的になって沢山のファンがついてしまうんじゃないか、という現実に少し残念な気もしましたね。

――マニアックに楽しめないじゃないかって?

 ですね。そういう側面は少なからずあったと思いますよ。「あ〜、みんな気づいちゃったか。」みたいな(笑)。

――なるほど。それから現在まで、メンバーがどんどん卒業して、人気としてはエースクラスになっちゃったけど・・・。

 昔のような楽しみ方はもう出来なくなりましたけど、今ではまたそれとは違った梨華ちゃんを楽しませてもらってますよ。そんなすぐに嫌いになったり出来ませんし。やっぱり「なりたい自分になった」という意味では今でもずっと尊敬する人ですし、年を経るに連れて・・・、発売された3冊のソロ写真集なんかを見ればよく分かりますけど、どんどん綺麗になっていくところはやっぱり魅力的です。

――ホント可愛いから綺麗になっちゃったよね。びっくりだよ・・・。

 人って成長すると昔の気持ちとか思いって忘れがちじゃないですか。自分も梨華ちゃんが成長するにつれて、あの「クマちゃん、ごめんっ!」って言ったあの気持ちを忘れてしまうんじゃないか、って思ってたんです。

――うんうん。

 でも、それからでも、ハロモニの連帯責任ゲームで、自分のミスからメンバー全員が焼肉を食べられなくなって泣いてしまったりとか、去年の7月には雑誌のインタビューで「メンバーがガヤガヤ喋っているときは直接怒ったりせずに、そーっと部屋を出て行く」って答えていたりとか、あのときに通ずるやさしさも忘れてないようで嬉しいですね。

――ポジティブなところはダメ? やっぱりちょっとネガティブなところがいいとか?

 いえ、ポジティブな梨華ちゃんも好きですよ。一時期、あまりにもポジティブが高じて懐が深くなりすぎて、「しゃくれ」と「キショイ」キャラが定着しかかったときは一瞬ヒヤッとしましたけど(笑)。

――ハハッ(笑)。あー、そんな時期もあったねぇ。

 もう、圭ちゃんポジションをそのまま引き継いじゃうんじゃないかって・・・(笑)。

――まぁ、そんなこんなもありながら梨華ちゃんも娘。を卒業しちゃうけど。

 ん〜、卒業の一報を聞いたときは、真っ白になったまま「あー、ついに来たか」って感じでした。もう、さびしいという感情よりも訳わかんないほうが上でしたね。悲しい気持ちを無意識に押さえこんでるっていうか。もう卒業劇に関しては慣れていかないとホントに気持ちがもたないんで。

――だろうねぇ・・・。オレはメンバー名を覚えようという気持ちがもうない(笑)。

 諦めちゃいましたね(笑)。正直娘。を卒業して梨華ちゃんがどこまで通用するのかは美勇伝を含めて未知数ですけど、自分としては娘。を卒業してまた新しいステージへと羽ばたいていく梨華ちゃんを「ポジティブに」見守っていくだけですね。全肯定っていったらおかしいですけど、彼女がまた一段と成長して新しい一面を見せてくれることで、自分もまたひとつ階段を登っていけたらいいなと思っています。

――ほほぉ。うまく締めたね(笑)。


(ジングル流れる。CMへ)
(会場拍手)


【ただいまCM中】

――あの、さっきのプレゼントの件だけど。

 あ、あれは本当に一名様にプレゼントしますので。「これからも梨華ちゃんを応援していくよ!」という方、ご応募お待ちしております。

――応募はどういう方法で?

 え〜、ページ下のアドレス(goma_rika@hotmail.com)へ「美勇伝テレカプレゼント応募」と書いてお送り下さい。住所・氏名等は当選された方だけにお聞きしますので、応募時はハンドルネームだけで結構です。

――小さなサイトだから送ったもん勝ちかもね。

 ええ。まさか一通もこなかったりして(笑)。

――有り得るね(笑)。

(会場)(笑)。

 沢山のご応募お待ちしております。気軽に送ってください。あと、もしサイトをお持ちでしたら、URLを書いていただけると嬉しいです。

――ということで、お待ちしております。


(CM明けBGM流れる)
(会場拍手)


――会場100人の方がボタン持ってます。1人に該当する質問を出していただくと、いいと・・・じゃなかった(笑)、えーと、特に何も出ません。

 なしですか(笑)。

――ま、自己満足だな。

(会場)(笑)。

 分かりました(笑)。え〜、じゃあですね。これは前から聞きたいと思ってたことなんですけど・・・。

――お、どうぞどうぞ。

 あの、カップリングってあるじゃないですか。好きなメンバー同士をくっつけて楽しむっていう。

――ええ、ええ。

 そのカップリングを示す名前で、ごっちん梨華ちゃんは「いしごま」じゃなくて「ごまりか」だと思う人。

(観客)ええ〜〜っ!

 えっ、ダメですか?(笑)

――いや、殆どは「いしごま」だと思うから、意外とイケるんじゃない?

 ん〜、自分自身はもっと多くあってほしいと思うんですけど。

――じゃ、「いしごま」じゃなくて「ごまりか」だと思う人、スイッチオン。


(チャンチャラッチャッチャ〜ラン)




【14人】


(観客)ああ〜・・・(落胆)。

――えっ、14人もいるの!?

 14人かぁ・・・。やっぱり少ないですね。もっとメジャーかと思ってたんですけど。

――14人いただけでもすごいよ。俺はもっと少ないと思ってた。

 そうですかぁ。まぁ、あの伝説のテキサイ『梨華の時間』さんが「ごまりか」って書いてらっしゃるので、それだけで満足です。

――・・・あ、じゃあ、お友達の紹介を・・・。


(会場)ええ〜っ!


 あ、ありがとうございます(笑)。え〜、お友達といっては失礼なんですけども、

――ええ。

 同じ「はてなかしまし物語」メンバーで、自分がやってるサイトをちょくちょく見に来てくださる「id:feodor」さんと、独特のテイストが魅力的な「id:CharlieGordon」さんを。

――おお、「feodor」さんと「CharlieGordon」さん。

(会場)きゃー!!

 ・・・・・・あれっ?なんか自分の時よりも皆さん喜んでません?

――ま、管理人さんの器の大きさが違うからね(笑)。

(会場)(笑)。

 feodorさん、CharlieGordonさん。突然のご指名申し訳ありません。何卒宜しくお願いします。


(ジングル鳴る)

――え〜、本日のゲスト、blue3さんでした。ありがとうございました〜。

 ありがとうございました〜。

(会場拍手)