「おなかが減ったときだけ 不機嫌さ」
そりゃ、オレのことだ(笑)。センターステージを採用した横浜アリーナのライブを収録。同ツアーのコンサートホールVer.を見に行った人にとっては、ステージ構成の違いからきっちり追体験できないので、その点は残念かも。
 一番楽しみにしていた『夏DOKIリップスティック』のキャプテン・なかさきちゃんの”Wさきダンス”はカメラ割りの関係で全体像が把握できずガッカリ。Bメロ部分は物凄くかっこよかったのになぁ・・・。この部分だけDISC2に収録でも良かったくらい。
 ヘビーローテーションで観る度に、ツアータイトルから垣間見えるコンセプトからはかけ離れた演出だったな、と。結局レンジャー出動がオープニングVとアンコール部分だけだったのはやっぱり不自然だし、コンサート全体にコンセプトを当てはめるなら「仲良しバトル」と銘打っているだけに、ふたつのレンジャーがお互いの持てる力をぶつけ合いながら切磋琢磨する(MCを挟みながらなら尚良し、ソロ曲ならエース登場・隠しダマ登場でも謳い文句は何でもアリ。進行が難しいのならドエームの「中の人」が谷隼人的ポジション影アナで場を回すことは比較的容易かと)、そこへ悪の魔物登場→力を合わせてやっつける、が自然な流れで統一感が取れてるんじゃないかなぁ・・・。
 つまり、レンジャー衣装を着るのは最後じゃなくてインパクトの強い最初で、そして力を合わせてドエームを倒す時の曲は絶対に「がんばっちゃえ!」が正解なんだよ(これが言いたかった)。