四角い窓の向こうから

blue32003-09-07

▲落語家の噺を止めさせようと思えば、目の前で欠伸をすればいいなんて事をどこかで聞いたことがありますが、この文句でも分かるように聴き手の注意が話し手に向かなくなるのはひとえに話し手が悪いからだ、という風に言われます。これはある程度経験からも納得がいく事だと思います。「話術」という言葉があるように、人を惹きつけるにはそれなりに技術を要します。しかし、例えば大勢の前に立って講演や講義をする人たちが、総じてこの技術を持っているかというと、そうではありません。退屈で本当に欠伸が出てしまい、ひどい時には瞼が重くなる、なんて事も一度や二度は経験しているのではないでしょうか。で、こんな回りくどい説明をなぜしているかというと、今日の講義が最悪だったからです(笑)。体調が悪く、理解の進まない科目だった事もありますが、もう眠たい眠たい。

▲昨日のお話通り、大阪厚生年金会館へ下見に行ってきました。同会場へは初めて行きましたが、ちょっと変わったところにありますね。自分が行った時は夜公演の会場入りが始まったところで、外には自由席券購入者の列、向かいの公園には大きなお友達の群れが(昼公演に参加された人でしょうか)。コンサートの正装とでもいうべき応援用T-Shirtをバッチリ着込んだ方が多かったですね。特筆すべきは、歩道に置かれたピンク一色に塗装されたあやや特別仕様バイク!(車種までは分かりません、ごめんなさい。250ccクラスではないかと) 誰かが乗ってきたんでしょうね、相当の気合の入り様です(恐れ入谷の鬼子母神)。人がワラワラしている中、相当の期待を込めて入り口をくぐります。エントランスを眺めて……、うわっ!ちっちゃい!(汗)。残念ながらグッズ売り場はモギリ台の奥にありました。ああ、ショック…。確かに普通の会場ならそういう配置になってますもんね。厚生年金会館くらい大きなホールなら、エントランスがもっと大きくてもいいような気がするのですが…。どんどんとあややファンが会場入りしていく中、会館を後にしました。

▲そういえば、今回からなのかもしれませんが、カメラ付き携帯の持込制限がかなり厳しくなっていましたね。入り口にはブラックリストのように、キャリア別の持ち込み制限機種が掲載されていました。基本的に100万画素以上の機種がダメという事で。まぁ、確かに100万画素ならかなり綺麗に写りますし…。でも、これでフロントに預けてごっちゃになったりしないんでしょうか。貰って帰るのを忘れる人も出るだろうし。かと言って主催者側が持込を許すはずもなく。プライバシーの問題も兼ねて難しいですね。あと、入り口に本日の公演「松浦亜弥 キョードー大阪」と書いてあるのはいいんですが、これがまた文句のつけようのない達筆で(笑)、字面だけ見ると「演歌歌手?」と言われてもおかしくない書体でした。

△今日も大好きなごまりかの為に腹筋は欠かさない(+寝不足なので更新もそこそこに撤収)。