大阪のはずれで愛の名をさけぶ

blue32004-04-29

▲<娘。>湊町リバープレイス・FM osaka「pop up inc.『湊町の中心で浪漫を叫ぶ』」公開録音に参戦――。炎天下の中、12時半ごろから場所をとり、暑さに耐えていたわりには、娘。たちは殆ど見えず、イベント満足度としては最低のランクだったかもしれません。「そもそも娘。を見に行っただけではない」「雰囲気を感じられればそれでよい」という言い訳が出来るにせよ、物足りなさは否めませんでした。ただ、自分の中で各イベントに参加するごとに何か気付き、考え、そして持ち帰るということをするように努めているんですが、今回もちゃんとありました。

”取材力、経験、インタビュー技術。どれを取っても、私が彼に勝るものはないだろう。しかし、取材者として彼のほうが上だとは認めたくない。社会人としてのマナーが欠けている人間に、果たして取材者の資格があるのだろうか。” 乙武洋匡乙武レポート』 講談社 2000 より

今日の待ち時間に読んでいた本に出てきた一節です。一部のファンのマナーの悪さが取り沙汰されて久しいですが、今回ほど酷い現状を目の当たりにしたのは正直初めてでした。もういちいちここに書くつもりはありませんが、あまりの状況に思わず小首を傾げたくなりました。娘。が好きなのは分かります。なりふり構わず応援したいのも分かります。でも、それ以前の問題ですよ。本当は大きいレポートを書いていたんですが、やめました。上記の一節を拝借して早々と終わりにしたいと思います。なお、イベントの詳細レポートについては、自分のリスペクトサイト「Tricolore」さんに詳しいのでご覧ください(左のアンテナからどうぞ)。

”娘。につぎ込める財力、ライブ等の現場経験、メンバーからレスを貰う技術。どれを取っても、自分が彼らに勝るものはないだろう。しかし、ファンとして彼らの方が上だとは認めたくない。ヒトとしてのマナーが欠けている人間に、果たしてファンの資格があるのだろうか。”

△今日は腕立てのみ(愛ちゃん・えりりんに捧ぐ)。