僕の笑顔の向こうに誰を見ているの？

●高校時代からの友人が、ちょっと目を離した隙に物凄い勢いで「人生の墓場」のチェッカーフラッグを受けたので（笑）、じゃあ同期の皆でパーティをしてあげようということになり、今日はその飲み会に行ってきました。普段は全くといってアルコールを摂取しない自分も、ここぞとばかりに飲みまくりました。ビールや日本酒は嫌いなので、ジンやウォッカのカクテルを中心にガバガバっと。で、ありえないテンションで喋りまくってきました。こういう場所で皆を笑わせるのが自分の仕事ですから。二日酔いにはなりませんでしたが（というかなったことがないので分からない）、そのせいで朝起きたら声が・・・（笑）。
　自分の身内ではこれで二人目。「次は誰だろうねぇ？」なんて話をしてましたが、もうそんな歳なんだと改めて実感。男性陣はそうでもないですが、女性陣は結婚に関しては年齢が気になるところですからね。こうやっていつまで高校生のあの時の気分で、皆で集まってワイワイ出来るんでしょうねぇ〜・・・。
　で、哀しい事に盛り上がりすぎて「仔犬のワルツ」を普通に録画スルー（泣）。そしてPOPJAMのBerryz工房も当たり前のようにスルー。PJの時間でもまだ自宅に帰ってなかったですからね。これで吹っ切れました、「仔犬のワルツ」はDVD買います。

▲＜ヲタ＞土・日曜日に梅田をウロウロすると、決まってとある共通した風貌の集団が一定方向に流れる地域が出てきます。鋭い方はお分かりだと思います。そうです、競馬の場外馬券売り場周辺ですね。今日は先述のパーティを前に、大阪は梅田、ヨドバシカメラの北側にありますWINSへ行ってみました。自分は賭け事には興味はないんですけど、娘。ファンも真っ青の大群が一斉に向かう先が一体どんなものなのか見てやろうという軽い気持ちでミッションを敢行。手始めに”新聞片手に赤ペン”集団に紛れて、そしてあっさりとWINSへ3時半頃到着（笑）。
　よく分かりませんが、一階はガラーンとしていて何もありません。人の流れは横にあるエスカレータに続いています。なるほど、上の階があるんですね。で、上ってみると2階は人だらけ！しかもまだまだ上があることを初めて知りました。階段に座り込む人、オッズを確認する人。お金を賭けているところから来る一種ピリピリしたような雰囲気は独特ですね。馬券販売機にお金を入れる音が途絶えることはありません。結局最上階まで行ったのですが、ここも満員でした。競馬ってスゴイ人気なんですねぇ・・・。大きな部屋にはテレビモニターがずらずらと並んでいてどこの〜レースオッズとか色々表示されてます。女性の姿もチラホラ見かけましたが、やはり圧倒的におっさん（あの雰囲気ではJRAがいくら頑張っても女性は増えにくいだろうなぁ）。そして次に多いのは明らかに男子大学生！（笑）
　折角来たのでレースだけでも見ていこうと思い、中京と東京のGIIを見ました。間際になると館内にベルが鳴り”中継を始めます”とのアナウンス。勿論自分は馬券を買ってませんので、のんびりと見ていたのですが、4コーナー回って直線に入りレースが動き出すと、空気が張り詰め出し（雑談がなくなる）どこからともなく声が飛び交い始めます「いけっ！」「よしっ！よしっ！」。中京の方はそれ程でもなかったのですが、東京の方は凄かったですね。会場全体が、券を買った馬への応援とも怒号ともつかぬ声で埋め尽くされました。ちょっと怖かったですよ。そして1〜3着がゴールした瞬間、その場を支配していた空気が”ああ外れたよ”でもなく”よし当たった”でもない、まさしく”終わった”という言葉が相応しいそれに変わります。あの変わり様といったらないですね、凄まじいです。後ろにいた大学生二人組が発した「あ、おれあたった」が印象的でした（万馬券だったようです）。
　で、さぁ帰ろう、とエスカレータを降りながら感じたことは、レース終盤に垣間見たあの一種異様な盛り上がり方は形こそ違え、「一ヶ所で同じ指向（嗜好）を持った人たちが対象に向かってエキサイトし、声を上げる」という行為は、娘。ファンも競馬ファンも同じなんだな、と（笑）。あと、喜ばしいことではありませんが、マナーの悪さも・・・（汗）。明日はGI日本ダービーだそうです。

△今日は筋トレ＋ストレッチはおやすみ。