守、破、離。

●21時前ごろに帰宅しまして、娘。7期オーディションの結果を知りました。「該当者なし」・・・。そう来ましたか。2期・3期のオーディションとは違い、いろんな意味で大きくなってしまったモーニング娘。に突然「エース」を加入させるのは、やはり難しかったのではないでしょうか。つんく♂Pが厳しく審査したことを差し置いても、まず局地化しているファンの目が肥えに肥えてますからね。
　一報を耳にしたときは素直に驚き、そして少し間をおいて「該当者なしは話題になるなぁ」と邪推をひとつ。もう一息置いて、「結果的には良かったかな」と。そう思う背景としては、オーディション開催決定時にも書きましたが、「なぜエースを”育てよう”としないのか？」という反感一点に尽きます。「今ある資源で何とか出来ないものか」、「本当に外からの手を借りなければいけないほど万策尽きたのか」と問いたいですね。少なくとも自分にはそう見えません。だからこそ、「話題の為の”恒例”追加オーディション」という声も上がるわけで。
　もうひとつ極めて個人的理由を挙げるならば、「新メンバーを迎え入れるにはエネルギーが要る」ということ。新メンバーを”新しい娘。メンバーとして認める”為に多大なる労力が必要になるのはたぶん自分だけではない筈です。人気が落ち込み気味の今、これまでの（特に4期）オーディション時と比べても”娘。が生まれ変わっていく”為に、新しくエネルギーを放出するほどのパワーを持ったファンも減って来ているのではないでしょうか（じゃあ減ってきているのはなぜなのか、という話になると堂々巡りをすると思うのでここでは割愛します）。放出した分相応のエネルギーが返ってくればいいですが、それが期待できないとなると「オーディション（新メンバー加入）は必要ないのでは」に落ち着いてしまいます。
　娘。が全く変わらないことを望んでいるわけではありません。梨華ちゃんを好きになって娘。ファンになった自分も、5期・6期にも好きなメンバーは沢山いますし、それぞれにいい所も知っています。ただ、今回はオーディションの意図・プランニング・プロモーション・タイミング諸々において巧かったとは言い難く、また自分自身の気持ちとしても現実と噛み合わなかったというのが正直なところではないでしょうか。

△(　´ Д ｀)＜3連休も明日で終わり。明日も頑張っちゃえ！