菠薐草と夏の空

●FC先行予約結果でました。ごっちん秋ツアー、9月23日という記念すべき初日のチケット当落は!――昼公演しっかり当選です。こんばんは、自分です。うわ〜・・・(複雑)。コレもまたいけるかどうか分からない公演をチョイスしてしまったわけですが(笑)。何とか行きたいなぁ・・・。今回は一般席で申し込んだので、前回の”真金色〜”のときのように会場の後ろから数えた方が早い干され席になるやも知れませんが、今回も気持ちだけは最前席ゲットの意気込みで行きたいと思います。因みに自分はFC枠で落選したことって実は昔に一回くらいしかなくて、申し込んだものはことごとく通ってるんですよ。優良ヲタっぷりが認められてるのでしょうか(んなこたーない)。


▲<娘。>本日、角川書店より「モーニングチャンネル デジフォトヒストリー2001-2005」が発売に――。2001年から「ザ・テレビジョン」誌上にて続くこの連載。当初から「単行本化」を熱望していた自分にとっては、嬉しい一冊の発売となったのですが・・・。ページ構成としてメンバーごとは勿論企画上当然。でも、「いま」という時代性にスポットが強く当てられているようで、長くその歴史を追いかけてきている人間からすると若干残念でした(それは表紙からも窺えることなんですけど)。
 具体的には、連載当初娘。だったメンバー達の紙面が、OG枠として後ろの方に縮小。また7期メンバーの久住小春ちゃんの密着や、OG枠では大きなインタビューとメモリアルフォトがあったのが梨華ちゃんだけなど。勿論小春ちゃんの記事が要らないとか、そういうつもりはないですよ。梨華ちゃんインタビューに関してもOGで一人だけ紙面を割いていますけど(ページとしては他愛ないものですが)、連載中には圭ちゃん・ごっちん・なっち・辻ちゃん加護ちゃん、そしてかおりんと沢山のメンバーが卒業してるじゃないですか。だったら、そこにもちゃんとスポットを当てて欲しいな、と。なぜ梨華ちゃんのインタビューだけが掲載されているのか、と問われれば、「それは彼女の卒業が直近だったから」という「今現在」を軸にした(悪く言えば安直な)回答が返って来そうで怖いです。
 モーチャンは2001年から連綿と続く貴重な連載であり、また長い間続いているからこそ、メンバーの加入・卒業を見つめ続けてきたわけで。そうなると昔からの読者なら、単行本化されたとき何を望むかといえば「いま」ではなく「これまで」の集大成ですよ(少なくとも自分はそうでした)。「いま」を切り取るだけなら他の本でだってできないことはないでしょう。長く娘。達を見つめてきたモーチャンだけに、連載のそして娘。の「歴史」を感じさせるものにして欲しかったです。
 

■何か意味のある事を言おうとして、
 筆が進まないのなら、悩む必要はない。
 ただ思うがままに、心の向くままに、
 書くがよい。 自ずと道は開かれる。
 たとえそれが、望まない道であったとしても。