やっと追いついた。

●夏休みももう終わりですね。宿題は追い込まれないとできない性格でした。こんばんは、自分です。今月はあまり更新できませんでしたねぇ。まぁ、バイトが忙しかったというのもありますが、実は初旬に車をぶつけて(しかもマイカーではない)沈みきっていたのも少なからず関係があったとか、なかったとか。しかも一昨日、やっと立ち直った自分へ追い討ちとばかりに風邪が・・・(汗)。今夏は夏バテしてないんですけどやられてしまいました。まだ治ってません。しつこいなぁ。


▲<矢口>先日購入した『ラブハロ!矢口真里』を開封――。最初の感想がこんなのもなんですが、そこかしこのろだで見かけたショットが目白押しでした(笑)。そうですか、出典はココからだったんですね(と思わず納得)。被写体に対するいらぬ感情が先立って、あまり魅力的に見ることが出来なかったので、正直それほどのインパクトはありませんでした。それでも綺麗に撮れてるなぁ、という写真は何枚かあって、一番良かったのは表紙と裏表紙。自分はそれでいいと思います。てか、水着はもうおなか一杯・・・。


▲<娘。>『モーニング娘。×つんく♂2』をやっと読む――。『1』を買っておいて読まずに『2』から読んだわけですが(笑)。中身をしっかり読んで意味のある情報として咀嚼するには、もう一度くらい読まないといけないなぁ、という気はしてます。それだけファンなら楽しめる一冊になってます。全体を通して感じたことは、兎に角皆が前向き過ぎっていうくらい前を向いている。やっぱりそれだけ鍛えられてきたってことなんでしょう。
 今回は冒頭のつんく♂Pインタビューのヒトコトから。

「新メンバー入るたびに、鮮度にまた火ぃつくというか。そういう意味で言うと、たとえば最近のアルバム『愛の第6感』は6期メンバー、「涙が止まらない放課後」では紺野を前面に出しているんですけど。ああいう作品はもう、僕としては”ヒットする曲”いうことよりも、6期や紺野の鮮度をさらに押し出すための楽曲として、自分には何ができるかな……みたいなことを考えながら作っていってるんですよ」
(中略)
――ハロプロ内でのモーニング娘。の役割も変わってきています?
「変わったところもあります。ただ、やっぱり、モーニング娘。が全体の軸であることは変わらないですね。例えモーニング娘。が全員メンバー入れ替わったとしても……それでもモーニング娘。という”正解”がないと軸がブレるだろうし。そうじゃないと、結果としてハロー!プロジェクト全体がブレ始めるだろうし。やっぱり、モーニング娘。がないハロー!プロジェクトはあり得ないと思います。(後略)」

この2ヶ所は大いに唸らされました。どちらの発言も結構驚きでしたから。前者は「CDが売れていない」という周囲の心配をまるで「笑止!」と言わんばかりの、そして後者はこれまでの、娘。を頂点から引きずり下ろそうとしている(ようにファンには見えた)改革路線からすれば意外なものだったからです。
 本来ならここで、「何を言ってるんだ!これまでの現状を見ろ!」と怒りの一つでもぶつけるところですが、自分は結構冷静に「ふ〜ん、そうなんだ。」で終わってしまいました。というのもたぶん、ここで大切なのは、ファンに提供されている現状と照らし合わせて”つんく♂Pが思っているようにコトが運んでいるか”どうかではなくて、Pが「そう認識している」という事実だと思ったからです。”ハロー!の中心は娘。であり、その娘。の鮮度を落とさないために、”売れる曲”以外の楽曲を書こう、とつんく♂Pが考えている”ということを我々が知れた、ということがキモなんですよ。
 まぁ、そうはいってもファン心理からすれば「娘。を(悪く言えば)『売れない曲』で鮮度を上げた後、その後はどうしたいんですか? 何が目標なんですか?」と意地悪く突っ込んでみたいのはやまやまなのですけどね(笑)。