いまが”その時”なのです。

●おかげさまをもちまして、当サイトも20000アクセス達成いたしました。ありがとうございます。今回もささやかながらプレゼントを用意しております。奮ってご応募くだされば幸いです(詳細は後日)。こんばんは、自分です。久しく更新が滞ってしまいました。プライベートでバタバタしていたことと、やはり舞波ちゃんの卒業が響いたのか(苦笑)、筆の進まない毎日でした。気持ちに少し余裕も出始めたので、また更新を再開したいと思います。ふと気が付くとごっちんツアー初日まであと3日。早いものですねぇ・・・。クソ席での参戦ですが、テンションあげていきまっしょい!


リニアモーターカーの実現が近いとか、ニュースで言っていた。「東京大阪間が一時間も夢ではない」。しかし、そんなことを夢見た人が、はたしているのだろうか。東京大阪間が三時間だったときに、一時間であればいいと夢見た人が。
 そんな人はいないはずだ。三時間なら三時間で、それに見合った予定を人は立てていたはずだ。なのに、技術の側の勝手な進歩で、列車は勝手に早く走り出した。それに合わせて、人は予定を立てなければならなくなった。便利になるほど、時間は早い。忙しくなるほど、時間はなくなる。そうやって、忙しい忙しいと生きていたら、何と死ぬときがそこに来ていた。いったい人は、何のために何をしているのやら。 ―――池田昌子『41歳からの哲学』より